おばんです。
日本のみなさんの英語力を勝手に応援する、英会話講師のJeanです。
本日のあなたへの英語レッスンは、現在行っている通訳のお仕事で、とってもよく使っている単語いってみましょう。
1 audit
2 inventory
3 payment slip
4 prohibit
5 evaluation
6 implement
7 carbon dioxide
8 procedure
9 confirm
10 certify
日本語でいうと。。?
1 audit 監査
2 inventory 在庫
3 payment slip 給料明細
4 prohibit 禁止する
5 evaluation 評価
6 implement 実行
7 carbon dioxide 二酸化炭素
8 procedure 手順
9 confirm 確認する
10 certify 認定する
はいはい、さてさて。
今週一週間、通訳のお仕事で、ホテル住まいをしております。
国際的な非営利団体 Rainforest Allianceの認証を受ける、鹿児島のお茶会社の通訳。
Rainforest Alliance
http://www.rainforest-alliance.org/lang/ja
最近、日本のコンビニでも見かけるようになってきた、こんなマークの団体です。
この通訳のお仕事をするようになって、3年目。
農業のこと、お茶のこと、農薬のこと、世界に通じる認証のことなど、なんにも知らなかったけれども、だいぶんわかるようになった。
今回のauditorは、フィリピンから派遣されているアナベルさん。
フェアトレイドや、ISO関係の監査員もされている、フリーの監査員。
たまたま私と同じ年、子どもさんがいながらアジア各地からオーストラリアまで世界を飛び回って農業関係の認証監査をしている、ワーキングマザー。
フィリピンでは、かなりのエリートだと思われる。
「日本には以前監査で来たことがあるんだけど、桜の時期に来れてとても嬉しいわ。
子どもたちにも、桜の写真を見せたいの。」
と、桜の写真を撮りまくっている彼女。
日本語はゼロなので、お仕事中はもちろんだが、泊まっているホテルも一緒なので、通訳の仕事が終わっても、必然的に私が彼女の日常的なことまで常にお世話することになるわけで。
アナベルさん 「鹿児島では温泉が有名と聞いたんだけど、入り方がわからないの。このホテルにもあるみたいだけど。。」
私 「そりゃ、せっかく日本に来たんだから、温泉は入ったほうがいいですよ。入り方って、服を脱いで入るだけですよ。」
アナベルさん 「服を脱いだ後、温泉では何を着たらいいんですか?」
私 「いや、何も着ませんよ。裸です。」
アナベルさん 「えーーーー!?!? 裸って、他の人がいるのに裸!?!?!」
ということで、1日目は、
アナベルさん 「今日は部屋のシャワーにします。。」
と言っていたのだが、次の日。
アナベルさん 「東京にいる私の友達が、ホテルに泊まっていてせっかく温泉にただで入れるんだから、絶対入ったほうがいいというので、チャレンジしてみようと思います。人が少ないということなので、朝早くに行ってみます。」
というので、前日の夜、こちらが女湯で、ここで服を脱いで、恥ずかしければタオルで隠してもいいから、
というようなことを伝えた。
次の日の朝食にて。
アナベルさん
「Jeanさん、今朝、温泉に初めて入ってきました。
サウナがとても気持ち良かったです。
朝の5時半に行ったので、貸し切りでした。
ただ、温泉から出た後、男性がそこの温泉に入っていくのが見えたんです。
私、もしかして、男湯に入ったんですか?」
私 「????」
確認してみた。
なんと、昨夜女湯だったところが、今朝は男湯に変わっており、
日本人ならもちろん、のれんに大きく「男湯」って書いてあるんだけど、
しかし、フィリピン人の彼女にはわかるわけもなく。。。
アナベルさん、日本で初めて、勇気を奮ってチャレンジした温泉は、
まさかの男湯でした!
朝の5時半で良かった。
誰も男性が入ってこなくてよかった。
ホテルにお願いしておこうと思う。
せめて、男湯と女湯くらいは、英語表示をお願いします。
通訳の仕事、アナベルさんのお世話も含め、朝7時から夜7時くらいまで。
疲れ。。。いえ!勉強になります。
せっかく温泉付きのホテルに泊まっているのに、こんなときに限ってperiod…
残り後半、がんばります。
Jean
英会話のJEC