おばんです。
日本のみなさんの英語力を勝手に応援する、英会話講師のJeanです。
本日のあなたへの英語レッスンは、現在行っている通訳のお仕事で、とってもよく使っている単語いってみましょう。
1 労働条件
2 人権
3 残業
4 苦情
5 旅費
6 桜
英語でなんという??
1 労働条件 working condition
2 人権 human right
3 残業 overwork
4 苦情 complain
5 旅費 travel fee
6 桜 cherry blossom
はいはい、さてさて。
通訳の仕事がやっと終わり、一週間ぶりに家に帰れた。
昨日は、6時にホテルを出発して、ホテルに帰ってきたのは夜の9時。
今回のお仕事は、Rainforest alliance という国際機関による監査の通訳。
今回のお仕事で、会社の労働条件の監査などもしているので、
「Do you get paid for your overwork?」
(残業代はきちんと支払われていますか?)
と従業員の方に確認しているが、その前に自分の残業代が気になるわ。
いいホテルを準備してもらい、ホテルのディナーは、和洋食のフルコースですごく豪華!
だが、仕事についての反省と次の日の計画の話をしながらなので、いまいち落ち着かないが、仕方ない。
最終日の朝、チェックアウト直前に、やっと温泉に入れただけでもよかった。
通訳の仕事って、私、あまり好きじゃない。
どうしてかというと、通訳って、ひとつの言語を他の言語に変えるだけ。
基本的にロボットと同じで、ただの単純作業。
自分の気持ちだとか、もっとこうしたらうまくいくとか、そういうものは、基本的には必要ないし、また入れるべきでもない。
なんだけどね。
実際は、そうはうまくいかないのよね。
会社の役員の方に話すとき、
農家さんに話すとき、
大きな問題が起こったとき、
文化の違いを感じたとき、
聞きにくい質問をしないといけないとき、
ロボットではきっとできない、いろんな状況によって違う対応できるのが人間の通訳なのであり、だからこそお金を払って求められるわけである。
大きな通訳の仕事を引き受けるようになって、3年目。
やっと、そんなことが思えるくらいの余裕が出てきた。
今回通訳で使った、すごい役に立ったアプリはこれ!
Google translate
いや、それくらい知ってるわと思われた方も多いでしょう。
いや、しかし、Google translateのすごいところはね、
英語だけじゃないぞ
フランス語もいける
ドイツ語もいける
中国語もいける
スペイン語もいける
インドネシア語もいける
ペルシャ語もいける
アラビア語もいける
・・・・・・
と、100以上の言語に対応してる。
ま、いらんけど。
と思いましたね?
わかってますよ、しかし!
こんな使い方を知ってますかな?
スマホアプリならではの、すんごい便利な使い方
- 翻訳したいところを写真を撮る (カメラマークを押すと、カメラが起動される)
- 撮った写真の中で、翻訳したいところを指でなぞる
そうすると、多言語に翻訳されます。
何がいいかというと、打つ必要がないのよ。
もちろん、まだまだ翻訳の精度は完ぺきではないけども、
こういうややこしい科学用語を訳すときには、すんごい役に立つ。
使えるものはどんどん使う。
そして、人間しかできないことを、努力してもっと高める。
これからの未来を生き抜くためには、そんなことが大事なように思います。
Jean
英会話のJEC