おばんです。
Jeanです。
本日のあなたへの英会話レッスンは、外国人オーナーの下で働いている生徒ちゃんからの質問より、こちら。
よく外国人が言うこのせりふ、どんな意味?
「It’s ridiculous!!」
「まったくばかげてるよ!!」
ridiculous : ばかげた
生徒ちゃん「よくうちのオーナーが言ってるんですけど、なんか怒ったときにいつも使うんで、単語の意味を聞けないんです。」
たしかに。
はいはい、さてさて。
こうやって、現実逃避しているが、明日はムスメの遠足。
よせばいいのに、ついつい昨日、
「遠足のお弁当、何がいい?」
と聞くと
ムスメ「えーとね、ウィンナーとから揚げとブロッコリーとフルーツ。」
出た、「から揚げ」
日本国民的人気代表メニュー。
はい、私も好きですよ、好きですけど、私は勝手に自分で決めている料理のルールがある。
「揚げ物は買う」
えぇ、私の数少ない揚げ物経験から作った素敵ルールです。
最近、なんでも素敵って言葉をつければいいっていう風潮があるよね。
だってねだってね、揚げ物をあまり食べないうちの家族では、(そりゃそうだよね、あたしが作らないからね)一回揚げ物をすると、あの大量の油をずっと取っておくのが苦痛だし
次に使う機会がなかなか来ないし
そもそも揚げ物をする前提でないから、健康にいいとされるオリーブ油しかないし
それを大量に使うのももったいないと思うし
って、いくらでも言い訳を言える。
一般的に、日本のお母さんが子どもの弁当にかける気合ったら、半端ない。
いまやデコ弁(デコ弁のデコは「decoration」のデコ)とやらが流行っていて、おにぎりがミッフィーになっていたり、アンパンマンになっていたりして、子どもがお弁当箱を開けると喜ぶ仕組みを、ママたちが考えて、お互い紹介しあったりする。
子どもの喜ぶ顔を予想しながら、のりを細かく切ってまゆげになんかしてね、そりゃぁ、すばらしい。
例1 梅雨になるとこんなかわいい、かえるさんどう? とかね。
例2 顔がかわいいのはもちろんのこと、こんな現代的な爪楊枝もあるんだな。 とかね。
例3 いや、ここまで来るとやりすぎだよね? 誰に挨拶しているのだ? そもそもご飯の上にチーズとのりとかないだろうが。 よく見てみるとその揚げ物は冷凍食品だろうが。のりを切ることに時間を費やしているからだろうが。とかね。
。
いえ、つい興奮してしまい、すみません。これが「ひがみ」というものです。
すばらしいよ、すばらしいけど、でも、私にはできない。
そもそも器用でない。
そして工作的なものが好きでない。
その上、時間があまりない。
その上、しつこく、こうやってブログを書いている。
さらに言い訳をしてみる。
世界を見てみよう。
私が高校生のときにホームステイしていたオーストラリアの白人家庭のランチは、100%、サンドイッチとフルーツひとつ、たまにジュースがついていた。
私が大学生のときにホームステイしていた中国系カナダ人の家庭では、晩御飯をタッパーに詰め、それが次の日のお弁当だった。サンドイッチよりもずいぶん豪華だし、何より白ご飯が食べられるし、前の日のメニューと同じでも、何も問題なかった。
その家庭では、朝ごはんのメニューは90%決まっており、卵を電子レンジでチンしたものと、パンだけだったように記憶している。
と、生徒さんに言ったら
「うちは欧米式でいくわよ、って娘さんに言ったらいいじゃない。」
と言われた。
そうなんです、とってもそうしたいんです、問題なのは健康的なメニューであるかどうか、であり、見た目ではないのだ、というそこの視点にもっていきたいのです。
そして、帰って、娘との会話
Jean「明日遠足だね。」
ムスメ「そうだよーー!明日の分まで宿題終わらせたんだから」
Jean「そうか、おりこうだったね。」
ムスメ「あのね、この前遠足のときね、Rちゃんがね、サンドイッチ5個だけだったんだよ。」
Jean「サンドイッチ、5個? いいじゃない。」
ムスメ「だってさぁ、なんかサンドイッチだけってかわいそうじゃない? あたし、おかずちょっとわけてあげたよ。」
だってさ。
その後、世界のランチ事情を話す時間もなく、ムスメは寝た。
レッスン帰りにさっき寄った小さなスーパーには、生徒さんに教えてもらった、キティちゃんの形に塩がついているという、のりはやっぱり売っていなかった。
お惣菜のから揚げの前で、30秒ほど迷ったが、スーパーのお惣菜のから揚げ、おいしくないもんな、とあきらめて、鶏肉と、こんなん買ってみた。
ムスメが寝る前、料理の準備してたら、
「え?ママ、から揚げ作れるの?」
って、作れないと思ってるなら、リクエストに挙げるな
がんばれ、あたし。
おやすみなさい・・・