グンモーニンです。
パースよりJeanです。
オーストラリアのパースです。
スコットランドのパースではありません。
タスマニアのパースでもありません。
Perthって探したらいくらでもあるのかもしれないね。
久しぶりにゆっくりとした一日。
こっちに連れてきてる中学生のKyokaは今日もハウスメイトと学校に行ってる。
さて、昨日は、今回の旅のハイライトと位置付けていた
「イルカと泳ぐ」
ってやつ。
ホストマザーの計らいで、半額で予約を入れることができた。
Kyokaと一緒に参加。
ダウンタウンまで送迎付きで、パース駅に6:50集合。
ということで、5:00起床で5:50に家を出発。
わ、寒っ!!
いやーん、珍しく寒いぞ。
ビーサン、ぎりぎりだぞ。
私が住んでいる家は、街から電車で15分のところ。
比較的便利なところなのだが、前にも書いたが、こちらはピーク以外の時間帯は電車などの本数がとても少ない。
日曜日ということもあって、超早めに、1時間前に出発した。
なのに、電停に着いたら、
To Perth — 60 minutes
な、なにーーーー!?
この前は、あったじゃないか!
日曜日は、6時台には電車はないってかー~??
もー、なんだよ、この大都会は。
と、しぶしぶタクシーで街まで。
20分くらい乗ったかな。
30ドルでした。
ちなみに、流しのタクシーはないので、電話で呼び出すしかありません。
で、なんとか、街まで辿りつき
ホストマザーの車ですいっと来たKyokaと落ち合い
さ、気を取り直して、出発~!
Rockinghamという、街から南に45分くらい車で行ったビーチ。
全部で、30人くらいの参加。
遠くに見えるあの船で、ビーチから出発し、イルカのいるところに行って、一緒に泳ぐ!
ウエットスーツが暖かくて、いーわ。
実際にはね、
色付きベルトで、5人ずつくらいのグループにわけられており
ここで大事なことな3つ
“quick”
“relax”
and
“enjoy”
なので、
インストラクターの若いオージーのお姉さんに
“Red belt, red belt, please! Hurry up!!”
と叫ばれて、レッドチームの人たちが、そそくさと集まり
次々と海へ入り
泳ぐ!ではなく、浮く!
と、イルカたちが、やってくる!
海の中では、イルカの声も聞こえる。
彼らにとっては、私たちと遊びに来ているらしい。
この黄色いのはモーターで、インストラクターの方々がこのモーターを持って、スピードを出してイルカのほうに泳いで行き、こっちにおいで~と誘う。
イルカって、なんか笑ってるみたいな顔してるんだね。
すーごく近くで見れたよ。
ここで、いつも海外に来ると思うこと。
このツアーね、
Swim with wild dolphins
というやつなんですね。
で、こういうのって、日本だと、あまり年配の方って、やらないでしょ。
私は今39歳で、ぎり30代ですが、40代の方はどうだろう、50代の方は?
60代以上の方は、8割くらい、
いやー、私はもう無理よ
って感じな雰囲気でしょ。
でもさ、こっちに来ると、ほら、レッドチームの人たちの後ろ姿をよく見てみると
孫がいるくらいのおじいちゃんだよ。
ちなみに、この方の奥さんであろう人も一緒に参加。
おじいちゃんもおばあちゃんもたくさんいた。
欧米の方は30代から40代以上の方のほうが多かった感じ。
そして、私たちアジア人ともうひとつ圧倒的に違うことは。
欧米人のおじちゃん、おばちゃんはは、ほぼ、カップルで参加
だね。
なんか、あたしたちってさ、大人になると、特に子どもが大きくなった後は、旦那と二人で旅行より、女友達との旅のほうが楽しいわ
とかなるでしょ。
欧米文化では、カップル、つまりは多くの場合、夫婦(英語では結婚しててもしてなくても”couple”です)が基本なんで、おじちゃんおばちゃん、もしくは、おじいちゃんおばあちゃんのカップルで、こういうのに参加する人がとても多い。
ま、日本人男性は忙しいからしょうがないところもあるけども、
私が目指したいなと思うところは
1 年齢に囚われず、楽しそうだと思うことはやること
2 子どもが大きくなった後でも、友達だけでなく、ダンナとも旅に行くこと
私にとっては
1番は簡単。
2番はかなり難しいから、努力を怠らないこと。
です。
ビーチに戻ってきたら、すっかり晴れました。
こーれは、こちらでしかできない、とてもスペシャルな経験でしょ。
経験って、人生で一番大切なものの一つ、だと思っている、私。
Kyokaも、私も、きっと一生忘れない思い出!