ボストン2日目。
朝、子供二人を、託児所まで送る。
アメリカでは働くマミーや、大学生のマミーは当たり前。
子育て事情は、非常に充実している。
1歳のAugieの通っている託児所は、近所のおばちゃんが家を託児所に改造し、近所の子供たち8人ほどの面倒を見ている。
日本でも、民主党が、このシステムを作るって言ってたな。
すごくアットホームで、私は好きだった。
子供8人に、資格を持った大人二人がついて、面倒を見る。
私がボストンに来た一番の目的は、JECの生徒さんが留学できる語学学校を探して、提携校にすることである。
前日、泊まらせてもらっているAngieとTajも一緒になって、ボストンのいろんな語学学校をネットでサーチ。
前から目をつけていた学校が、ダウンタウンで、場所も良く、治安も良好ということで、そこに行ってみた。
家からダウンタウンまで、約1時間ほどかかる。
Tajは、今、アメリカではPHDと呼ばれる博士号(専攻は物理学)を大学で取得している最中で、日中は、結構時間があるときが多いということで、ダウンタウンまで送ってくれると言う。
「いや、いいよ、電車も地下鉄もあるし、自分で行くよ。」
と言ったら、
「せっかく来てるんだから、なるべくハッピーなときをすごしてほしい。」
だって。
Tajに惚れたAngieの気持ちがちょっぴりわかるような気がした午後。
語学学校に行ってみたら、そこは、英語だけでなく、140以上のいろんな語学を教えている語学学校。
こんなにアジア人のいない学校をはじめて見た。
アメリカ人がイタリア語を習いに行くような、そんな学校。
ダウンタウンにあり、地下鉄も近く、治安も良好。
学校の校長先生も、快く応じてくれた。
アメリカに、新たに、JEC提携校!
一週間から通学可能。(と、特別にしてもらった。)
一週間(月~金)のコースで約13000円から。
http://www.bostonlanguage.com/
地下鉄乗り場も、となりにあって、便利!
私が考えるのは、日本人の多くは、そんなに長い休暇を取れる人は少ない。
一週間でも、アメリカに行って、あちらの生活を体験してみたいという、そんな人が大多数だと思う。
もちろん長期留学希望なら、それはいくらでも選択肢はある。
しかし、短期の留学生を受けて入れる学校を少ない。
でも、そんな私たち日本人の要望にこたえてくれる学校が、アメリカにもほしかった。
出発する前、いくつかの学校にeメールで問い合わせたが、ぜんぜんだめ。
しかし、顔をあわせて話してみると、こんなにスムーズにいくのかと思うほど、スムーズにことは運んだ。
ホームステイもあり。
ホームステイに抵抗がある人は、近くの安くてきれいなゲストハウスもあり。
多くの情報が得られた、とても充実した一日であった。
注 JEC生徒さんは、Boston Language Instituteの授業料の5%割引で、入学できます。手続きはすべてJECが行います。興味がある生徒さんは、ぜひ声をかけてください