おばんです。
日本のみなさんの英語力を勝手に応援する、英会話講師のJeanです。
今日の英語テストは、難しいよ。
1 heart と hurt を発音しましょう。
2 sink と think を発音しましょう。
3 work と walk を発音しましょう。
4 star と stir を発音しましょう。
5 warm と worm を発音しましょう。
答えは、今その目の前のスマホやらPCを使って、google先生に聞いてください。
または、レッスンにてJean先生に聞いてください。
今ドラマでやってる、3年A組 なんとかかんとか、とかいうドラマにはまって、毎週娘とみてるんだけど、その中に、あのかっこいい菅田将暉君が言うのよ。
Let’s sink. = 沈もう。
ん、んん、この発音だけは、毎回気になってる。
これね。
今日は、まじめに発音について語ろう。
小学校に英語が導入され、小学校の先生が英語を教えることになり、多くの先生たちにとってはとても難しいことだと思われる。
その大きな原因のひとつは、自分の発音に自信がないということなんです、とこの前会った小学校の校長先生がおっしゃっていた。
はっきり言います。
大人になったみなさん。
発音は良くなりません。
もっと具体的に言うと、臨界期を超えた脳(個人差があるが、10歳から13歳と言われている)は、違う言語の正確な発音はできないと言われている。
さらに言いましょう。
大人の男性のみなさんは、いくら目の前で正しい発音を繰り返されても、全く違う音を繰り返す傾向にあります。
ということで、結論。
大人の皆さん、発音は良くしようという努力はいらない。
じゃぁ、小学校の先生はどうしたらいいの、という話ですが、それは。
「先生は大人だから、なかなか上手な発音ができるようにならないけど、でも世界で通じる発音を目指してるよ。」
と言いながら、CDを流して、生徒と一緒にリピートする。
で、良いですね。
ここがポイント。
世界で通じる発音で英語を話すことが大事。
だってさ、この前行ったシンガポールで話されている英語は、かなりアクセント強いし、ニュージーランドの英語もよくわからないこと多いし、実は、世界で話されている英語、国によってかなり違う。
日本の学校で採用されている英語は、今はアメリカ英語なので、アメリカ英語=正しい と思われているが、そんなことはない。
イギリス人からしたら、あれをEnglish と呼んでほしくない。あれは、Americanという名前の言語にするべきだ、というくらいですから。
だから、世界の共通語として、通じる英語であれば良い。と考えたほうが良い。
うちのレッスンでも、Ryan(アメリカ)が話す英語とJonah(イギリス)が話す英語は、結構発音違うもんね。
これがね、意外とカタカナ発音はダメなんです。
例えば、localはローカルと言っても通じない。Beer はビールもダメよね。
ここで、発音苦手なみなさまへ、朗報です。
すぐにそれっぽく聞こえる方法があります。
それは、local は、ローコゥ。
Beer は、 ビァ。
The は、ダ。
Trainは、チュレイン。
菅田将暉君は、thinkは、ティンクって言ったれ。
Let’s think. = レッツ ティンク で良い。レッツ スィンクより、ずっと良い。
というように、カタカタを忘れ、英語の発音をカタカナにするというやり方。
これは、超初心者向けの発想ですが、発音がめちゃめちゃ悪い人には、結構響きます。
おぉ、言えた!と、カタカナを読んでるだけなのに、感動してくれます。
発音についてちょっと面白いのがあったので、ご紹介。
イギリスでは、water を 「ヲッア」 と言う人がいるって。絶対わからんわ!
意外と、みんな適当だなということがわかる、良い内容。
英語を教えて早20年以上。
やんちゃ坊主から、プライド高いおじさまから、5分前に習った単語を忘れる方から、
いろんな方がいるので、あの手この手をいつも考えております。
では、今日はこの辺で。
おやすみなさい。
Jean
鹿児島の英会話スクール 英会話のJEC
https://jeansenglishclass.com/
電話:099-219-3815
Email:contact@jec.jellybean.jp