おばんです。
日本のみなさんの英語力を勝手に応援する、英会話講師のJeanです。
今日の英語クイズは、ひとつだけ。
ヨーロッパによくある観光地のひとつ
大聖堂
英語でなんという??
Cathedral
発音は、「キャテドゥロゥ」というと割と通じますね。
はいはい、さてさて。
つい先日の話。
大学から教室に帰ったら、スタッフに
「Jean先生の高校のときの先生が来られましたよ。」
と言われ、名刺を渡された。
鹿児島県 薩摩川内市という小さな町の高校出身の私。
当時そのクラスは20人の女子しかおらず、またその高校は今では廃校となり存在しないので、高校の同級生や先生とはほとんど縁がない。
少ないながらも同級生たちは優秀な人が多く、ほとんどが鹿児島を離れいい大学に行ったが、私は華の東京の女子大生になる予定が狂い、地方大学に進学。
大学に入ったころは、私はこんな大学に来るはずじゃなかった、とひねてたなぁ。
全然勉強せずに、音楽ばかりしていたが、音楽と音楽仲間に救われ、留学期間を含め、とてもいい5年間を過ごした。
しかし、私の中には、そういう学歴コンプレックスがあり、それから資格を取ったり、大学院に行ったり、というパワーは、そういうくやしさの中から来ているものも多くあるだろうと思われる。
さて、前置きが長くなったが、その珍しい来客は、私が通っていた高校の社会の先生だったらしく、私は直接習っていなかったが、名前は憶えていた。
名刺を見て、電話をしてみた。
その先生は、現在、姉妹校に勤務されているということ
うちのホームページを見て、私の出身校を見て先生が勤務していたころと同じ学校の出ということで興味をもってくれ、ブログを見てくれているということ
あの頃、私が習っていた高校の先生方が、今どうしているか、20分ほどの会話だったと思うが、ものすごく興奮した様子で
「そうそう! 〇〇先生、覚えてる? あの先生はね!」
と10人くらいの先生のことを、25年くらい前のことをよくもこんなにぺらぺらと話せるもんだなと驚愕しつつ聞きながら、ときに大変不真面目だった高校時代の自分を思い出した。
理科は嫌いだったから、朝補習の理科の時間に堂々と寝ており、髪がいつもぼさぼさな女の先生にとても失礼だった。と、今になって思う。
あの先生は、登山が好きだと言っていた。
山は気温の差が激しいから、薄い服をたくさん着たほうがいい。服と服の間に空気が入り、その空気のおかげで温かいんだと言っていた。
理科の話は覚えていないが、そんな雑談は覚えている。
現在、大学院にて記憶の研究をしている私。
医学=理科
です。まさか、理科を専門に研究することになろうとは。
先生、すみませんでした。反省しています。
おかげさまで、大変苦労しております。
今でも、理科の知識はまだまだですが、先生の登山の服の話、今も活用しています。
ドイツは、すでにもう朝晩寒い。
薄い服を何枚も着ています。
電話をしてきてくれた社会の先生が、
「英語の火を灯し続けてくれて、とても嬉しいです。」
と何度も言ってくれたこと、とても励みになりました。
さすが、Catholic の学校に何十年も勤務している先生のセリフらしいなぁ。
はい、これからも、全力で灯し続けます!
最後に、ドイツより本日の1枚。
ケルン大聖堂 = Cologne Cathedral の前で家族と。
今日はこの辺で。
おやすみなさい。。
Jean
鹿児島の英会話スクール 英会話のJEC
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