おばんです。
日本のみなさんの英語力を勝手に応援する、英会話講師のJeanです。
今日の英語クイズは、旅行で必ず使う単語シリーズ。
空港編
1 入国審査
2 手荷物受取所
3 税関
4 搭乗券
5 機内持ち込み荷物
はい、英語でどうぞ!
1 入国審査 immigration
2 手荷物受取所 baggage claim
3 税関 custom
4 搭乗券 boarding ticket
5 機内持ち込み荷物 carry-on luggage
ちなみに、荷物は baggage と luggage とどちらもよく聞くよう気がしますが、何が違うの??
Best answer
baggageはアメリカ英語、luggageはイギリス英語です。
それだけではつまらないので、ちょっと調べてみました。
baggageはフランス語のbagageの借用です。意味は同じですが、フランス語では通常複数形になります。luggageは「引きずる」という意味の、英語の動詞lugから由来した名詞です。
結論
つまり、どっちでも良い!
ということで、英語を使うには、細かいことにこだわるより、おおざっぱに広く浅く、という精神が大事だと思っております。
細かい文法より、単語力!ね。
はいはい、さてさて。
現在、午前4時。ドイツはボンにおります。
こちらは日本より7時間遅れということで、これが時差ボケというやつで無駄に超早起き。
今回は、夫の海外赴任に伴い、荷物持ち係兼引っ越し手伝いと称して同伴。
論文を大量にバックパックに詰め込んでいる彼は、案の定規定重量オーバーで空港カウンターで引っ掛かり、すきすきの私のスーツケースに荷物を入れ替えたら、今度はこっちがオーバーで早速すったもんだしながら、無事に到着。
今日は5月2日。
鹿児島はもう初夏のような暑さだというのに、こちらは着いたときは8度。雨も降っており、ヒートテック、セーター、コートを着込んでおります。
さて、私がこのブログを書いているのは、ひとつの勝手な使命感があり、それは
「役にたつ」 and 「面白い」
というやつであり、このモットーは自分のレッスンでも常に思っていることである。
ということで、今回はドイツに来るチャンスがあったので、ドイツの小さな学生街であるボンを中心に、ドイツの滞在記を書いてみようと思う。
これを読んでくれている誰かがいつかドイツに来ることになったら役に立つといいなと思っているし、また、日本から出るといろんな刺激を受けて楽しいし、それを誰かと共有したいといつも思っている。
そして、珍しく、今回は私の夫のことも登場させようと思う。
それは、今回は完全に彼のおかげでここに来れることになったわけで、そういうわけで写真を撮ると頻繁に彼が登場するし、そして、何より面白い人だからである。
ここでいう「面白い」は、interesting(興味深い) のほうであり、funny(滑稽な)ではないわけなのだが、まぁさっきも言った通り、そんな細かいことはどうでもいい。
いつもおおざっぱな私も、英語に関してはつい細かく語ってしまうのを反省している。
つい最近2回目の結婚をした私たちなので、ときに新婚ゆえの仲の良さをうざいと感じる方もいらっしゃると思うが、そこは今だけとご了承いただき、しっとりした数学者の夫とさばさばした英会話講師の妻の愛のドイツ日記を通じて、何かしらのお役立ち情報を伝えられればと思う。
さて、今回のフライトは、鹿児島→成田→ブリュッセル経由→フランクフルト→電車にてボン という少し遠回りの旅程。
成田→ブリュッセル(約11時間のフライト)は、今回はANAにしたのだが、(検索した時点で一番安かったという理由)久しぶりにANAの海外便に乗ると、日本のサービスに感動するね。
機内食が美味い。
フライトアテンダントさんが、とても丁寧。(そしてみんなきれいで、もちろん英語もとっても上手。)
映画が、今日本の映画館でやってるものが見れる。
常に安いフライトを探している私は、滅多にANAにあたることはないのだが、日本のサービスの力を感じたなぁ。
さて、11時間のフライトは非常に長く、誰がとなりに座るかというのは割と大事なのだが、私の夫のとなりに座ったのは、日本人の男性だった。
ダンディな感じの、60代のおじさま。
その男性は、夫にすぐ話しかけてきた。
その方のお話がとても素敵だったので、今回はその話をご紹介しようと思う。
そのおじさまは、「僕はフランスに住んでもう40年です」、という話から始まった。
奥様はフランス人で、リヨンという住み心地のいい街に住んでいるらしい。
新潟の出身で、日本の高校卒業後フランスの大学に進み、その後フランスの大学で教鞭をとる。
退任後、今はコンサルタントの仕事をしており、今回は日本の仕事を終えてフランスに帰る、ということだった。
その華麗な経歴をもつおじさまが、フランス人の奥様のことを「うちの家内がね、うちの家内がね」、という話を聞き、なんだかとても幸せな気持ちになった。
フランスにいつか行きたいという方へ、自分へ含め、メモメモ。
★コートダジュールという南フランスの沿岸沿いの地域が、すごくいいらしい。
★食事が美味しいのは、北より南。プロテスタントの地域より、カトリックの地域。
★フランスを始めヨーロッパの多くの地域では8月は多くの人がバケーションを取って旅行をするので、あまり仕事にならないので、自分たちも旅に出たほうが良い
★パリよりもフランス郊外のほうが、いろいろと素敵なところがたくさんある。リヨンは歴史が古い街のひとつらしく、とてもいいらしい。
フランス妻をもつおじさまが、
「結婚っていうのはいいもんですよ。家に帰って誰かがいるっていうのは安心するもんですよね。」
と言っていた。
夫が、「奥さんと仲いいんですか?」と聞くと
「そうですね、とても仲いいですよ。うちの家内はちょっと頑固なところがあるんで、基本的には僕が言うことを聞いてます。そのほうがうまくいきますよね。」
ですって。
聞きました?奥さん。
いや、間違った。聞きました?男性のみなさん。
うちもそんな風にいくときっとうまくいくんだろうね、という話をしながら、リヨンに来たらぜひ連絡してくさいというステキなおじさまのメールアドレスをゲットして、11時間という長いフライトを終了。
男性のみなさま、男女間の仲というのはそういうことらしいです。
60代後半のステキなおじさまが言うので、きっと間違いないです。
女性代表として、よろしくお願いいたします。
さぁ、朝5時になったので、シャワーでも浴びるとするか。
しかし、寒いな。
なに、外の気温は3度だと?
最後に、せっかくドイツにいるので、ドイツ語を少しは学びたい。
グーテンモルゲン! (= Good morning!)
英語とドイツ語がいかに似ているかを思い知らされました。
Jean
鹿児島の英会話スクール 英会話のJEC
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