おばんです。
Jeanです。
本日のあなたへの英会話レッスンはこちら。
この前のキャンプの打ち合わせで聞いたせりふ、一瞬わからなかった、こんな表現。
「I’ll pay for the petrol later.」
どういう意味?
「後で、ガソリン代、払うよ。」
petrol : 「ガソリン」 (イギリス・オーストラリア英語)
そうそう、そうでした。
私が話しているのは、こてこてアメリカ英語であり、イギリスやオーストラリアで話されている英語と、たまに単語が違うことがある。
はいはい、さてさて。
先日行われた、「Kids International Summer Camp」
この夏、一番のイベントのひとつ。
毎年恒例となった、鹿児島唯一のインターナショナル幼稚園 Kooka English House http://www.kooka.net/kids/ と合同で開催。
オーストラリア人スタッフ2人、日本人スタッフ3人、今年は5歳~小学生までの子たち15人での参加。
キャンプを通して、英語や異文化を学ぶ、という目的です。
今回は、鹿児島の避暑地、霧島の大河原峡にて。
着いたら、まずは、art の先生のAlex と painting activity
「Let’s make our original camping chair!」
。
天気がいいから、すーぐ乾く!
いや、これはとても良かった。
この後、このキャンプ中も、ゲームするときや、ご飯を食べるときなど、よく使った!
で、子どもたちは、「treasure hunting」(宝さがし)に森の中を探検。
私は、残って、こどもたちのいすを組み立て係。
あーあ、あたしもtreasure hunt したかった。
帰ってきたAlexに
「Poor Jean. I’m sorry.」
って、いえ、いいんです、こういう影の仕事をする人って、必要なんですから。
一人汗だくで、いすを組み立てる。 でもとってもこういう作業苦手です。
Treasure hunting で、汗だくになったみなさんは、待ちに待った、swimming in the river!!
おこちゃまたちは、なんか、自分たちの陣地らしいものを作ったり
魚をさがしたり
ちっちゃい魚がいっぱいいるの!
水、透明度ばつぐん。
Swimming の後は、ちゃーんと、自分たちで、お手製の物干しに、水着を干してっと。
5歳の子にはちょっと高いけど、がんばってるよ。
そしてそして、やっとdinner time!
このキャンプは欧米式なので、基本的に、大人も子どもも一緒にいろんな作業をします。
こういうときって、意外とすきなのよね、子どもたちって、お料理とかするの。
「Do you want to wash the potatoes?」
「Can you peel the carrots, please?」
何を頼んでも、
「YES!!!」
と、今年の子達は、ほんとによく動いてくれた。
小学低学年のお子ちゃまたちには、自分たちでやらせるんだけど、実を言うと、あんまり切れないブレッドナイフを使わせてるのです。
指は切れないけど、
「Jean、このオレンジの皮が硬くて、切れない!」
というのは、そのせいなのです。
内緒です。
ちっちゃい子も、大人と一緒にがんばってます!
さて、火が準備できる間に、
みなさんは、またアクティビティ。
「Electronic shock」
というゲーム。
大人対子ども、どっちが勝つかな?
で、大人をだますために、こどもたちが
「Look! There is an airplane over there!」
とか
「There are donkeys in the sky!!」
とか言うので、
「Oh wow!! Where are they!?」
大げさにリアクションをするのが、大人ってもんです。
そして次は、よくやる、このアクティビティ。
いわゆる「だるまさんが転んだ」 英語版 「What is the time, Mr. Wolf?」
などとしている間に、やっとできました。
今夜は、みんなで作ったカレー。
作りすぎたので、あまったものは、明日の朝食の野菜スープ。
夜のアクティビティは、星の観察。
さすが、Damianがいろんなグッズを持ってきており、望遠鏡まであった。
こんなものを見ながら、constellation(星座)のことを教えてもらったり。
Scorpio(さそり座) が見える! と言っていたけど、私にはよくわからなかったな。
でーも、すーーごくきれいだった、星空!!
あの星空が、今回の私の一番の景色かな!
fire works もしたし、 キャンプファイヤもしたし、夜は轟沈。
「あたし、テントに寝るの初めて!」
とうれしそうな子もいれば
「あたし、こんな硬いところに寝れない。My back is ouch」
といやそうな子もいますが、
みなさん、よく寝ました。
私も、女子たちと寄り添って寝ました。
暑いと思いきや、涼しく、いやもう、寒いくらいだった!
はい、こんなときは、お決まりですが、えらく早い時間に起きた子に、
「ねぇねぇ」
と異常に早く起こされ、
朝からDonkeyにえさをやり
英語版のラジオ体操ってものがあるんですねぇ。
朝食は、bread, serial, rice っていろいろとあります。
お片づけ、ありがと。
火で炊いて、まっくろになった鍋を一生懸命に洗い、ぴかぴかになった!
お姉ちゃんがちいちゃい子にいろいろ教えてくれて、一緒にやってくれるから、助かるわぁ。
これから、近くの森に、移動でーす。
Water fall(滝)発見!
またこの川は、昨日と違って、森の中で、一段と水が冷たい!!
相変わらず、魚を取ることにはまっている男子たち。 Alexがでっかい魚を取って、みんな大興奮!
二日目にはみんなすっかり仲良くなったね。
一日目にはあんなにお互いにもじもじしていたのに、一晩一緒に寝ると、なぜにこんなにすっと仲良くなれるのかねぇ。
川でサンダルが流され、川の中で泣きながら追いかける子を
「Stay there! I’ll get them!!」
と言いながらの、サンダル救出劇があったりだとか。
すごい形相で走っていったが、助けたのは、流されかけた黄色いクロックスでした。
ランチのサンドイッチも、自分たちで作るよ。
こんなときのwater melonは、また格別だぜ。
ということで、今回のインターナショナルキャンプ、終了~!
今回の参加者には、すでに完全バイリンガルな子もいるし、お互いにいい刺激を受けたと思う。
今年の夏の、でっかいイベント、また一個終わり!!