おばんです。
日本のみなさんの英語力を勝手に応援する、英会話講師のJeanです。
本日の英語クイズは、香港1週間滞在中に見かけた単語いってみましょう!
- dim sum
- dumpling
- pedestrian
- foundation
- crab
- shrimp
- donation
- young investigator
- dim sum 飲茶
- dumpling 餃子
- pedestrian 歩行者
- foundation 財団
- crab カニ
- shrimp エビ
- donation 寄付
- young investigator 若手研究者
はいはい、さてさて。
大学院で記憶の研究をし始めて、5年目。
香港での国際シンポジウムにて研究発表をするという、私の人生において緊急事態をなんとか乗り越え、異常に疲れましたが、無事に帰国しました。
20か国からの参加で、約100人の研究者集会。http://www.biosch.hku.hk/vip-pacap13/welcome.html
記憶、がん、アルツハイマー、など、いろんな研究の発表をしに、香港大学へ。
わたくし、まさかの Young Investigator Award という賞をもらい、賞金が6万円も出ました!
えぇ、もちろん、学会参加費とフライト代金ですっ飛びましたが、それでも嬉しい!!
とってもえらい、うちのボスと。
アラフォーの私は、Youngじゃないけど、研究初めて5年目なのでyoung investigatorという枠なのです。
えぇ、いつまでもぺーぺーですが、いいのです。
自分のペースでこつこつと少しずつ。
英語を教えるという自分の仕事をしながら、ちょっとずつ記憶に関する専門知識を得て、生徒さんにもっといいレッスンをする、という目的からぶれずにいたい。
約一週間の学会缶詰生活は、こんなに時間が過ぎるのは遅いのか、と今までで一番思った。
日本からの参加者。香港は近いから、私たちにとっては楽。
ランチはいつもinternational food.
さて、今回の1週間の国際学会への参加を終えて、強く感じたことが3つあった。
1 女性が、男性と同じように活躍している。
男性と同じように、女性の教授もいっぱいいた。
女性だから、男性だから、という違いを、全く感じなかった。
堂々と発表をし、堂々と質問をする、いろんな国の女性研究者の姿は、一般的な日本人女性とあまりにも違い、びっくりし、とてもかっこよかった。
2 社交の場で、パートナーと仲良くしている。
夫婦なり、パートナーなりを、学会の後のパーティに連れてきて、他の研究者に紹介するという姿は、これまたびっくりした。
男性が奥さんを連れてくるパターンもあるし、女性がだんなさんを連れてきていたり。
教授と言われるえらーい人たちが、手をつないだり、腰に手を回したり、ちゅっとしたり、日本ではきっと見ない光景にとても憧れたなぁ。
3 英語を話すのがごく当たり前
今回は、アメリカ、カナダ、オーストラリアのような英語圏の人もいたが、ハンガリー、イタリア、スペイン、などヨーロッパ圏の人たち、香港、中国、日本などアジア圏の人たちもいて、もちろんだけど、共通語は英語。
英語が上手でも下手でも、すべては英語です。
英語が苦手なんで・・という人は、世界には出ていけない、それは優秀な日本人なのにもったいない!
参加していた、日本人の医学部の准教授が言ってたよ。
「サイエンスは大人になってから勉強したらできるようになるけど、英語は大人になってからやってもあんまり上手にならんもんなぁ。」
確かに!!
今回、Young investigatorの賞をもらったときに、言われたこと。
「You are the future.」
君たちが僕たちの未来なんだ。
使わせていただきます。
子どもたちに英語を教えるという仕事の意義を120%感じた、私にとっても意義のある時間でした。
私は、優秀な記憶の研究者になる日は来ないだろう。
だけど、世界に羽ばたく優秀な日本人を輩出する、ちょっとしたお手伝いをすることはできる。
いや、そうせねばならん!
強く強くそう思った。
私は、いつも思ってるんだけどさ、人って、
「こんな風になりたいなぁ」
とか
「こんな人になれたらかっこいいなぁ」
というモデルがいると、自分が何をすればいいかとか、進むべき道とかがわかりやすい。
今回の学会には、私がそう思った人がいっぱいいた。
そして、私もそんな風に思われるような人になりたい。
明日から、またレッスンへのモチベーション、ますますアーーーップ!
おやすみなさい。。
Jean
英会話のJEC