欲情の作法 Jean先生version その2

渡辺淳一著 『欲情の作法』について、ここ何日か書こうと思う。

家族のみなさん、そして、Jean先生に、爽やかで清潔なイメージを持っている方は、このブログは読まないことをお薦めする。

 

 

 

 

 

 

巷でうわさの 渡辺淳一著 『欲情の作法』を読んだ。

非常に実生活に役に立つと思われるので、内容を紹介するとともに、女の立場でコメントしていこうと思う。
(また英語に関係ない内容でごめんなさい。)

 

レッスン2 二兎しかおわぬもの一兎も得ず

前回も記したように、男は振られる生きもので、女は逃げる生きものなのですから、よほどのイケメンかお金持ちの坊やでもないかぎり、二兎程度追ったくらいではつかまりません。
ほとんどの、自分の力だけでがんばっている男たちは二兎でなく、三兎も四兎も、いやときには五兎も追うべきです。

それじゃ、
「数多く撃てば当たるで、自分の本当の好きな女性をゲットすることができないんじゃないか」
と、首を傾げるかもしれません。
でも、それは間違っています。文句を言う前にまず鏡に向かい、自分の姿形を見て、自分の心にきいてみることです。
「なんとか、女性を抱きたい。」
そう、そこに気がついたら、あれこれ贅沢をいうものではありません。

以上、渡辺淳一著 『欲情の作法』より

 

ふむ。
なんと、世の中の女性を敵に回すような考え方。
しかし、男の立場にたってみると、それは一理あるかもしれない、と考えた。
そうすると、女の立場では、自分のことが好きだ好きだと言ってくる相手に対して、それほど真剣に考えることはない。
「まぁ、暇だし、おいしいケーキでも一緒に食べに行こうかな」
くらいののりで、気軽に誘いにのってもいいということになる。

二人でお酒を入れるのは、ある程度仲良しになってからのほうがいいと思うが。

そこで、女代表として、言いたいことがある。

男から「どこかに行こう」と誘ってきたなら、女におごるべきである。
多少なりとも、女に気がある場合なら、なおさらである。
逆に、おごらなければ、「僕たち完全に友達だよね。」ということになる。
友達でなくても、年上ならば、女性におごってほしい。

私は、こういう考えが、20代のころは、大嫌いだった。
おごってもらうと、なんか後から恩着せられるような、何かお礼をしなくちゃいけないような、次に何かに誘われると行きたくなくても行かなくちゃ行けないような、そんな気になっていた。

しかし、私の崇拝している、京子おばちゃん(父の妹)の名せりふを聞いて、関心した。

「おごってくれない男と遊びに行ったらあかんで。」

おぉ、京子おばちゃん、かっこいい。
いつも、幸せそうにかっこいい、自慢のおばである。

逆に言うと、女はおごってもらうとうれしいのである。
別に、高級寿司をおごってくれなんて言ってない。
マックでも、それこそ、自動販売機のジュースでもいい。
寒い夜に、暖かいお茶を、
「はい」
って出されると、それだけで、女子はうれしいのである。

そこんとこ、男性諸君、よろしく。

男子の批判的なコメント、いりませんから。

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