ボストンへ参る

うちの父親が、JAICA(青年海外協力隊)(うちの父親はシニア部門)で、メキシコの近くのホンデュラスという国に行く予定だったのが、その国でクーデターが起こり、待機ということになって鹿児島に帰ってきた。
家族のメンバーが、「どこか行くなら今だぞ」というので、仲良しだったLaurenのいるボストンに行くことにした。

目的は、
1. JECの生徒さんが留学できる語学学校を見つける
2. 2年後のJEC海外旅行のためのリサーチをする

という名目である。

Laurenに連絡を取ってみると、実際はボストンではなく、ボストンから車で2時間くらいの近くのNorthamptonという小さな町に住んでいるとのこと。
ん~、語学学校見つけるなら、大きな町がいいなぁ。
と思い、誰かボストンで泊まらせてくれる人いないかな~と、知っている外国人に聞いてみようと思い、JECのアメリカ人の先生のRyanに聞いてみた。
「ねぇ、ボストンに知り合いいない?」
「いるよ。」
とあっさりみーっけ。

ということで、ボストンでは、Ryanの知り合いの、Angieという女性のお宅にお世話になることになった。

AngieはRyanの大学時代の友人で、長い付き合いらしい。
Angieは結婚していて、2人の小さな子供がいる。

ほうほう、いい感じじゃないですか。
小さな子供がいるって、なんか楽しみ。

そこで、
Ryan「あのね、」

Jean「ん?」

Ryan「Angieは結婚してるんだけど、相手は女だから。」

Jean「は? Angieって女なんじゃないの?」

Ryan「そうだよ。そして結婚してる相手も女なんだよ。」

Jean「えーっと、んーっと、結婚? 結婚してるの? てか、子供は?子供はどうした?」

Ryan「マサチューセツ州では、同性の結婚は法的に認められているんだ。そして、彼女たちは精子バンクを使って、子供を生んだんだよ。」

Jean「ほーーーぉぉ。。。。。
了解。。。」

 

と、そんな家庭にお邪魔することになったのである。

考えれば考えるほど興味深くて、どんな人たちなんだろうなぁとか、子供たちは二人ママがいるってどうなのかなぁとか、いろんなことが頭をめぐり、想像すればするほど面白い。

英会話のレッスンの最初に、最近あったことについて話をするのだが、どのレッスンでも私はたいていこの話をしていて、その家庭の子供の説明をするのに、日常的にはあまり使わない、sperm(精子)という単語を紹介したりしている。

10月6日~16日までボストンです。
行ってきます!

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