正月は、実家で、紅白歌合戦、おせち料理、家族でのんびり、という、典型的な日本風なときを過ごしたJeanです。
初めて、姪っ子なるものに、会った。
5歳、大阪出身。
今まで会う機会がなく、初めて会った。
直接血はつながっていないものの、他人の子より近い気がする。
さて、私たちの年代、アラサーにとって、子供たちと接するときに、自分のことをなんと呼ぶかは、とても難しい問題である。
基本的に、結婚して子供ができると、比較的あっさりと自分のことを「おばちゃんはね、」と言えると思っいたのだが、なかなか自分のことをおばちゃんだと認められない30代女子は多いと思う。
この前、それぞれ子供を連れてのママたちのランチ会で、同じ年齢の友達が、
「ほら、おねえちゃんにおいで」
と言うのを聞いて、
「おいおい、33歳で、子持ちで、おねえちゃんはないだろ」
と他人のことは思うのであるが、いざ自分はとなると、
「お、おば、いや、私はね、」
と、いつまでも私だけはおばちゃんではない!という勝手な心の叫びがつい、言葉になってしまう。
しかし、この正月で、姪っ子にあったときは、まず、周りが
「ほら、おばちゃんよ。」
と、最初からおばちゃんというスタート。
こう言われると、あっさりとふんぎりがつき、
「よーし、おばちゃんとかけっこしよう!」
と、姪っ子と遊びまくり。
うちの子と一緒に3人で、お風呂に入ったときのこと。
姪っ子「おばちゃん、なんでおばちゃんはお風呂に入ると顔が変わるの?」
子供はよく見てますなぁ。
みんなが思うことを、あっさりと口に出しますなぁ。
でも、次の日、またお風呂に入ったときのこと。
姪っ子「おばちゃん、お風呂に入ったときの顔のほうがかわいいで。」
うれしいような、微妙なような、でも、やっぱり、いつまでも女は、
「素顔が一番きれいだよ。」
って言われたいものだよね。
まぁ、言われたのは5歳の子供で、いまやもっぱら、周りの男性には、
「ちゃんと化粧してた?」
など逆のチェックを受けたりしますが、ほんとに私のことを思っている人は、素顔が好きであるに違いない。
すっかりいい気になったおばちゃんは、
「よーし、おばちゃんとかるたするで~!」
とつられて大阪弁になって、いっぱい遊んであげたのでした。
しかし、大阪の子はすごいね。
エドはるみの真似をするのは、うちの子もしますが、
うちの子「ショッピング~あなたもグ~わたしもグ~」
に対して、
大阪の姪っ子「エドはる・・zzz エドはる・・zzz」
「グゥググゥググゥ ゴ~~~~!!!」
と10回くらいやっていた。
大阪の子は、5歳にして、すでに芸人魂を持っている。