ベルギーから電車で来たカップルを迎えて、3日目。
今日は、これから福岡に行くという。
福岡でも、旅人向けサイトで知り合った人のところへ泊まるらしい。
ほんとさぁ、こういうふうにしていくと、ホテル代もかからないし、食費もかなりうくし、いいよねぇ。
その旅人向けのサイトとは、couch surfingとよばれるもの。
couch とは、ソファ(寝るところ)という意味。
surfing とは、探すという意味で、旅人のために、寝るところをさがす、もしくは提供する、というサイトである。
ネットで検索すれば、すぐ出てくるよ。
興味ある人は、ぜひどうぞ。
日本語でも登録できる。
長距離バスで福岡に行くという彼らと、カフェでランチをして、バス停まで送っていき、ばいばい。
とても楽しかったよ。
それでは、恒例の、カルチャーショック箇条書き、いってみよー。
・ベルギーでは、クリスマスにはサンタクロースが来るが、12月6日に、もう一人、St.Nicolas(セイントニコラス)という人が来て、こどもたちにキャンディやチョコレートを配るらしい。
フレディいわく
「サンタクロースは、子供たちから人気を集めようと、おもちゃなどいいものをくばるだけで、いい人づらしてるだろ。あんなのあんまり意味ないよ。
St.Nicolas(セイントニコラス)は、いい子には、キャンディやチョコレートをあげるけど、悪い子は、袋に入れちゃうんだ。
だから、ベルギーでは、悪いことをすると、セイントニコラスが来るぞーって子供には言うんだよ。」
ほーーー。こんなにサンタクロースの存在が薄いとは、びっくりです。
・和式のトイレを使用するときに、毎回、どっちを向いていいか、わからなかったこと。
・ベルギーでは、豚肉のミンチで作った生のパテをパンにのせて、塩をかけて、そのまま食べちゃうこと。
・やっぱり、日本のアニメが大好きなこと。
・結婚をする気がないということ。
・残業をしたら、その分、お金をもらうのではなく、休みをとるということ。
・3ヶ月のバケーションが取れるということ。
・パンやさんに行くと、そのパン屋さんオリジナルのハンドメイドのチョコレートが売っているということ。
・Godivaはベルギーのものだということ。
・日本のサービスについてフレディが
「確かに日本のサービスはすばらしいよ。最高だよ。
でもさぁ、お店に行くと、毎回あいさつをしてくれて、レジでは、毎回
~円、~円、って言ってくれてさぁ、レジの機械に出るから、いちいちそんなに言ってくれなくてもいいよーー!」
と言っていたこと。
・ベルギーの消費税が、最高21%なこと。
(ものによって違うらしい)
・ベルギーの所得税が、フレディの場合、50%なこと。
(給料の半分が税金でもっていかれる)
・ベルギー→ドイツ→ポーランド→ロシア→中国→日本
と旅をしてきて、日本が一番きれいで、人がいいと言ってくれたこと。
Have a nice trip!!