4ヶ月前に、カナダのトロントに旅立った生徒さん、Lisaちゃん。
彼女との出会いは、かなり珍しく、
私が友人のしているカフェで教え子とランチをしていたところ
うしろの席から
「もしかしてJean先生??」
「あ~!久しぶり~!!」
と偶然にGEOS時代の教え子と遭遇。
当時高校生だった彼女は、きれいなお姉さんになっていた。
その子と一緒にいたのが、Lisaちゃん。
「あの、私、カナダに一年間行きたいんですけど、ちょっと聞いていいですか?」
という会話から始まり、
JECに3~4ヶ月来たかなぁ。
「とにかく、海外に住んでみたい!」
という気持ちで、ビザを取得し、すごい勢いのあったLisaちゃん。
まぁそれは明るくて、元気で、まぁこの子なら英語話せなくてもやっていけるかも、と思ってはいたのだが。
安い航空券を一緒に探したり、うちの提携校へ手続きをしたりして、トロントに旅立った後、本人からではなく、今トロントに行っているJECのほかの生徒さんから、彼女の噂を聞いていた。
とにかく言葉がわからないのと、カナダの文化に慣れなくて、とまどっているという。
その生徒さんは、できる限り、Lisaちゃんの相談に乗ってくれたりしていた様子。
きっと、海外で不安なときに、そんな人が周りにいる、というだけで、とても心強かったに違いない。
心配だったが、もう私にはどうしようもない。
そうなることは、出発前に十分言ったつもりだったし、その壁は、海外に住んだことのある人なら、必ず経験すること。
そして、今日、こんなメールが届いた。
きっと、やっと心に余裕ができたんだと思う。
連絡くれて、とってもうれしかった。
もともととってもフレンドリーで、人に好かれるような性格のLisaちゃんが、さらに成長して帰ってくるの、鹿児島で待ってます
左下の髪の長い子がLisaちゃん。学校に行って、いろんな国の友達できたんだね。