おばんです。
日本のみなさんの英語力を勝手に応援する、英会話講師のJeanです。
今日の英語クイズは、最近何かと話題の英検問題いってみますか。
シリーズ第5弾。英検2級問題。
レベル:高校終了程度
英語は日本語に、日本語は英語にしてみましょう。
1 abstract
2 decade
3 apparent
4 知り合い
5 電話を切る
それっどうぞ。
1 abstract 抽象的な
2 decade 10年間
3 apparent 明白な
4 知り合い acquaintance
5 電話を切る hang up
電話を切る hang up
は? なんで??
だよね。
解説します。
Hang = 吊るす、掛ける ですね。 ハンガーの hang です。
次に、 up = 上に ですね。
なんで? 電話を切るっていうのは、今の時代は、ボタンを押すだろうが。と。
いやいや、それはここ最近の話なのよね。
私たちが子どものころは、黒いダイヤル電話がありました。
しかし、これでも、電話を切る = up という発想は全然わかない。
いやいや、もっともっと昔の話です。
これこれ。
ほら!
この人、電話を切るときは、受話器を
上に(up) 掛ける(hang)
でしょう!
来た!
Hang up = 電話を切る
よーし、覚えましたね。
っしゃ。
はいはい、さてさて。
ここ最近、最近亡くなったStephen Hawkingのニュースを良く見る。
ワールドニュースになっているので、高校上級ラスではこんなビデオをレッスンで使った。
私 「Do you know Stephen Hawking?」
女子高生「Stephen?」
いや、違う。うちのStephen先生ではありません。
Stephen Hawkingは、世界的に有名な Physicist (物理学者)ですね。
ボート部でチャレンジャーだった若いころの話から、20歳でALSという病気になり、その後ずっと病気と闘いながら、世界的に有名な研究者になった彼。
とても前向きで、ユーモアあふれた彼の生き方から、いろいろ学ぶことが多い。
若いころのStephen Hawking. やっぱり研究者っぽいな。
どうやってPCから声を出しているのか?
どうして2回結婚したのか?
その面白センスは、どこから習得したのか?
など、私はすごく興味あるな。
興味ある方は、どうぞ。
https://www.facebook.com/time/videos/10155580836366491/
そんなビデオを見ていたある朝。 12歳のムスメとの会話
私 「ねぇ、この人知ってる?」
ムスメ 「あー、なんか見たことある。誰だっけ。」
私 「Stephen Hawking。超有名な物理学者。」
ムスメ 「ふーん、何をやった人?」
私 「宇宙の研究。。かな。」
ムスメ 「ふーん、その人宇宙に行ったことあるの?」
私 「・・・・きっとないね。」
ムスメ 「ふーん。」
子どもって、ストレートで、正直で、時に残酷な生き物だということを再認識した朝。
研究者とは、そんなもんなんだと思うだけどさ。
宇宙体験はしたんだよね。
Intelligence is the ability to adapt to change. Stephen Hawking
知性とは、変化に柔軟に適応する能力である。 スティーブン ホーキング
では、今夜も、ゆっくりおやすみなさい。
Sweet dreams!
Jean
鹿児島の英会話スクール 英会話のJEC
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