そういえば、「みかん、みかん、みかん、みかん」と叫んでいた、Sex Machingus という名のヘビメタル的なバンドを少し好きだった時期があった。
ボーカルが愛媛の人だった。
そんな衝撃的な名前で、よくメジャーデビューしたもんだ。
アロハ~です。
たった今、レッスンを受けた生徒さんに、
「今月末ハワイに行ってくるから」
と言われ、ハワイの妄想に浸っているJeanです。
さて、と。
今日は、昨日のTeacher’s meetingで話題になった、みかんの話。
私も少し年を取ってきて、昔よりは少し気が利くようになった。
打ち合わせがあるから、ん~何かお菓子ないかな~と思って家を見ても、しょうもないものか、打ち合わせであげるにはもったいない高級なもらいもののお菓子しかないから、しょうがないから、みかんをもっていった。
「はい、はい、みかんでも食べんね~」
って完全におばちゃんです。
このように、打ち合わせなどで出す、お茶やお菓子などを
refreshment
という。
リフレッシュするもの、元気を回復するもの というところから意味はきているよね。
2年ほど前かな、小学生連れてイギリスに行ったときに、Daventryという、ちっちゃい町の町長さんが、役場の立派な会議室で歓迎レセプションをしてくれて、そのときに、
「There are some refreshments outside the room. Please help yourself.」
(外には、お茶とお菓子を準備しています。ご自由にどうぞ。)
と言われ、子どもたちがにんまりしていた。
私はそのとき、町長さんの通訳をしていたのだが、イギリス人の小学生たちがよってきて、
「You speak two languages. That’s cool.」
と言われた。
きっと日本語を聞くのなんて、初めてだったんだろうと思う。
はい、
「refreshment」(お茶、お菓子などの軽食)
TOEICにも出ます! TOEIC受ける人、覚えましたね~
さて、みかんをあげると、ヘルシー志向のCraigはやけに喜んで
「Oh, tangerine!!」
ん?
この単語、あんまり聞いたことない人が多いと思う。
みかんといえば、
「Orange」
で、疑うこともしない人がほとんどでしょう。
うん、ごめん、私も子どもたちには、Orangeしか教えてない。
それは、なぜかといえば、いわゆる日本のみかんは、外国ではメジャーでないところが多く、教材で使われているのは、みかんより皮がかたい、いわゆるネーブルオレンジなのである。
それを、日本人は、オレンジの絵を見て、Orangeと書いてあると、自然に、みかんだと思っちゃうわけなのである。
私も、カナダに行って、チャイナタウンで見つけたみかんを、「オレンジ」とみんなが言っていないことで、
くっそー、Orangeすら、実際には使われてない。学校で習った英語と、実際の英語が違いすぎる!
とショックだったのを覚えている。
ちなみに、トロントでは、みかんのことを
「mandarin」
という。
また、Craigいわく、イギリスでは、みかんのことを
「satsuma(さつま)」
と言うらしい。
また、この前、テレビでは、カナダのバンクーバーでは、
「Christmas orange」
というと言っていたが、私は聞いたことなかったので、Craigに聞いてみたが、彼も聞いたことはないと言っていた。
そして、Craigが最後に言ったこと。
「Orangeと違って、tangerine(みかん)は、手で簡単に皮がむけるし、人とシェアして食べられるから、フレンドリーオレンジと言ってもいいね。」
って、いや~みかんを人にあげることは、あんまりない。
みかん一個で、話が結構広がりました。
よし。