明日というか、日付が変わってしまったので、今日は、娘の小学校の入学式である。
わかっていた。
わかっていたのだが、JECの4月の新クラスのことやら、6月のニューヨーク・ボストンの旅準備やホテルの予約やら、なんやらかんやらで、相変わらずの前日準備。
毎回この調子だが、たいていのことはこれで乗り切れると思っている。
私は、今目の前にあることに全力を注いで生きるタイプなのだ。
それを肯定して生きている。
ただ、今回の主役は自分でなく、娘である、ということが、多少問題なのであり、夜10時20分に最後のレッスンが終わり、娘と一緒に寝たふりをし、11時前にごそごそと起きてきて、さて、明日の準備をするか、と書類を見たところ
やばい、白いスニーカー買うの忘れてた。
と気づいたりするわけである。
今の小学校では、通学用の靴は、白を基調としたスニーカーというパターンが多いらしく、
うん、前からわかってた、うん、そうだった
と今さら言い訳をしてもしょうがないわけで。
「うーん、今は夜の11時。どうするか。」
と考えたところ、もしかして朝までやってるという新しくオープンしたドンキホーテに売ってるかも、ということで、夜中の買出しに行かされるダンナ。
結局のところ、売ってなくて、いろいろと調べた結果、明日の朝9時に買い物に行き、白いスニーカーと、教室用のシューズを買い、10時10分の入学式の受付に間に合うように行く、というタスク。
うん、きっと大丈夫。
よし。
と思って、入学準備のプリントを見ながら、
「なんだよ、この時代に、この布を縫い付けるって」
と一人でぶつぶつ。
だってさぁ。
行程1 まずは、購入した布に、名前を書く
っていう時点で、青いところに名前を書くべきところに、間違って切り取り線のところに名前を書いちゃって、
最後の欄にきたところで
「ん?なんか最後の名前の欄がないぞ。」
と怪しく思い、
「あーーー、名前は青の中に書くんだった~」
と気づき、
「も~!わかりにくいし!!」
とすぐに他人のせいにするっと。
行程2 布を切り取り、周りのぼそぼそが出ないよう、織り込んでアイロンをかける。
は~めんどくさい。。
行程3 糸で指定された箇所に縫いつける。
私、きっと、世の中で苦手なもののトップ3に縫い物がはいるでしょう。
いや、別に不器用とかそういうのじゃない。
ただ、本当にあまり経験がない、というだけ。
と信じている。
もうさ、
はい、糸を通すのに、近眼のせいなのか、コンタクトが乾いているせいなのか、はたまた年のせいなのかはわからんが、
時間はかかるし
縫いだしたら、
「いたっ!」
と漫画みたいに、指を3回くらい指したし
すぐに糸が絡まり、不必要なところで糸を切ることもあり、
たった3つのネームを縫うのに、夜中の1時までかかった。
まー、子どもの入学準備もこんな調子で、かわいそうに、あんちゃん。
こんなだめママで。
とは、思ってないわけで、
さっき、娘との会話
娘「ねぇ、ママってさぁ、いろんな国に行ってるし、いろんな人に英語教えてるし、天才なんじゃない?
で、あんちゃんも、いろいろできるし、天才なんじゃない?」
Jean「うん、きっとそう!」
と、のんきなポジティブ親子。
しかし、この間違って記入した名前シートを、ママ友に写メで送ったら
娘「なんで、そんな間違えを、人に教えるのよ!」
と、ぷりぷりしていた。
Jean「いや、ちょっとくらい間違ってもさ、別にいいんだよ。 で、人に面白いって思われたら、いいじゃん。」
と言ったら、
娘「いやだ!そんなの!!」
といわれてしまった。
明日は、入学式。
何着ていこうかな