今日は、鹿児島に住んでいる、チリの方が、うちにご飯を食べに来た。
名前は、Alejandra。
なかなか発音が難しくて、うまく名前が呼べないでいると、カタカナで書いてくれた。
アレハンダラ
だって。
通称アレである。
彼女は、鹿児島の男と結婚したということで、鹿児島に来て、一年になる。
何も、まぁ、チリから鹿児島にお嫁に来なくても・・と思うが、それが恋愛というものなのだろうか。
せっかくなので、和食を作ろうと思ったのだが、私は普段あまり和食を作らないので、何を作ろうかと迷った末に、
結局は、てっとりばやい、牛丼にした。
いつもの食卓なら、
牛丼、味噌汁、きゅうりとトマトにドレッシングをかけたシンプルサラダ
ということになるのだが、お客さんが来るとなると、
牛丼、味噌汁、ホタテ入りのシーフードサラダ、さらに水餃子にもやしを添えて
という具合に、若干ゴージャスになる。
アレはおいしい、おいしい、と食べてくれた。
アレは、チリ出身ということで、母国語はスペイン語。
私は、何度もスペイン語で話しかけられて、
「Hey, you are speaking Spanish!」
と何度も言った。
彼女は、スペイン語と英語と日本語を話しているせいで、よくごっちゃになるらしい。
だんなさんとは、英語と日本語を混ぜて、話しているらしい。
「ねぇ、だんなさん、やさしい?」
と聞くと、
「んーーー・・」
だって。
なんで、鹿児島男と結婚したかなぁ。
「やさしいけど、言葉の壁がまだある」
らしい。
その状態で、よく結婚したなと思うけれど、繰り返すが、やはりそれが恋愛というものなのだろう。
今度は、アレの家で、チリ料理を作ってくれるらしい。
チリ料理って、どんなのかなぁ。。。