一ヶ月ほど前に、うちに一週間ほど滞在し、仕事とアパートをさがしていたフランス人と日本人夫婦の、ブノア君と、Shihoさん。
鹿児島に引っ越してきたということで、昨日、おうちにご招待してくれました。
娘といそいそと行ってみると。
おぉ~
今はやりの、古民家を改装した、一軒家の一階部分に住んでました。
外国人って、ぜったい、こういう日本家屋っぽいところに住んでるよな。
一般的な日本人が住んでいるような、現代的なマンションに住んでる人のほうが、珍しい。
料理が得意というブノア君。
完全なフレンチのコース。
まずは、前菜として、きゅうりのサラミ巻き。
次は、まぁ洋風のコースで言うと、パンにあたるものなのかなぁ。
ブノア君によると、南フランスでよく食べられているもので、んーと、薄いホットケーキの中にチーズが入ってるみたいなもの。
次がメインディッシュ。
北フランスの食べ物で、フランス風ピザ。
生地は、ピザというよりは、パイに近かった。
そして、ここに来て、サラダ。
ドレッシングは、ブノアスペシャル、柚子コショウの入った和風ピリカラドレッシング。
最後は、デザート。プリンとレアチーズケーキ。
ピザの生地も手作りで、料理に相当時間をかけただろうと思われる。
すごいね、ブノア君。ありがとう。
しかし、ひとつ、こういう洋風コースで困ることは、1皿ずつ、順番に出てくるんだよね。
そして、その皿を食べ終わらないと、次が出てこない。
みんな、わいわいとしゃべってるから、なかなか一皿食べ終わらないし、日本人的には、最後の一口は、自分が食べるのも。。なんて思ってると、なかなか次が出てこないんだね。
パンみたいなホットケーキみたいなのが出てきた時点で、すでに相当おなかいっぱいになってしまい、その後のピザみたいなやつがあんまり食べられなくて、残念。
しかし、フランスでは、こうやって、自分の食欲をコントロールすることを、子どものころから覚えるんだってさ。
もうひとつ、サラダが出てくるのが、最後(デザートの前)っていうのも驚いた。
そして、もう一個、とても驚いたこと。
フランスでは、アルコールを飲むのに、年齢制限がないんだって。
10歳ごろになると、両親と一緒にワインを飲んで、お酒の飲み方を教わるんだって。
さすが、ワインの国だね。
昨日は、私たち以外に、ブノア君が通っている日本語学校のクラスメートだという中国人美男美女カップルも招待されており、話す言葉は、英語、日本語、フランス語、中国語っていう、すごい複雑な状況だった。
そして、ブノア君は、日本語の勉強に苦戦していて、明日の宿題がまだたくさん残ってるよ・・となげいていた。
忙しいのに、ありがとう!!
次回は、本格中華料理を食べたいな。。