フランスからの客人3

フランスから、世界を周っているフィル君が来て、早一週間。
鹿児島には2、3日いる予定、と初めは言っていたが、いごこちが良かったのか、丸々一週間いた。

今夜は、フィル君最後の夜。
今日の夜、夜行バスで、福岡に行くそうだ。

そして、フィル君と入れ違いで、次のフランスからのお客さんがまた来ることになっていた。

JECのレッスンで、ある生徒さんに

「鹿児島でお勧めの食べ物は何?」

と聞くと、

「Chicken sashimi」

と答えた人がいて、そうだね、鹿児島のローカルフードだから、最後の夜に食べに行こうということになった。

そして、次に来るお客さんも一緒に合流して、フィル君、次に来るフランス人夫婦、GillesとLise、そして、その人たちの友達、チリ人のArejandra,そのだんなさん(日本人)、そしてあたしとうちの娘、という、鹿児島ではあるまじき、非常に国際的なグループで、鳥刺しを食べに行く。

生の鶏肉は、ヨーロッパでは決して食べないものらしいが、さすが、海外旅行に慣れているフランス人たちは、あっさりと口にして、

「うん、おいしい、おいしい」

と喜んでいた。

また、黒豚しゃぶしゃぶや、黒豚スペアリブ、など、鹿児島らしい食べ物を食べて、みんなおいしい、おいしい、と喜んでくれた。

新しくフランスから来た、GillesとLise

日本人と結婚して、鹿児島に住んでいるという、チリ人のArejandraと。

フィル君、最後の夜は、インターナショナルナイトで、とても楽しく過ごした。

娘とも、仲良くしてくれて、ありがとうね。

それでは、恒例の、フランスのカルチャーショック箇条書きいってみよー

1 フランスでは、「乾杯」のことを、「tchin tchin」(チンチン)と言うこと。

2 (フィル君は、モンゴルを3ヶ月旅行していたのだが、そのときの話)  モンゴルでは、「レンタカー」か「レンタ馬」を選ぶことができるということ。

3 私が、フィル君に琴をひいてあげようと思い、琴を見せると、
「この楽器は足でひくのか?」と言われたこと。

そんなフィル君から、後日、私のcouch surfingのプロフィールに書いてくれたメッセージ。

I met 2 fabulous angels in Kagoshima : Jean and her daughter Ann.

I stayed 1 week with them, and during all my stay I felt like a member of their family. This was very pleasant and a great pleasure for me.

Every morning, Jean invited me to take a japanese breakfast with them. She provided me a lot of advices and help, gave me nformations for “understand” the japanese society. I liked a lot our conversations about travels, Japan, France (a soooo romantic country !!!!) and the life in general.

Jean is a super busy person, but she succeeds in each field : family,
dance, English lessons and, of course, couchsurfing. For me, she’s a
japanese “wonder woman”. And all these with smile and cheerfulness.
Big, big “arigato gozaimas” for all (lessons, dance, traditional food /restaurants / music), but, especially, thanks to “you”…simply.

I’ll wait you and all your family in Paris…if you could wait just 1 or 2 years.
Sayonara

一行目。
僕は、鹿児島ですばらしい二人の天使に出会った。JeanとAnnである。

天使って。。
しかも鹿児島の天使。。

さすがは、ロマンチックなフランス人。

いつか、鹿児島の天使二人で、パリに行くよ。はは。

Sayonara

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