海外に行く機会が多くなるにつれて、だんだん他人に土産を買おうという気が薄れてくる。
日本人にとっては、日本のものが一番いいに決まっている。
そこで、いつも海外に行ったときは、自分への土産を買うことにしている。
それは、他人にはどうでもいいようなものであるが、自分にとっては大切なもの、ということは多々あり、たとえば空港の免税品で買う、いつも愛用している化粧下地であったり、自分にとっては、やっすい置物であっても、旅の思い出が加わって、とても感慨深いものになったりする。
私が愛用してる化粧下地。
肌がぴかぴかになっていいよ。
いつもどっかの免税店に行くたびに買ってる。
ほんとの羊の毛で作った羊。
グァテマラの道端で売ってた人たちの様子をまだ思い出せる。
紙粘土で作ってあるキリスト誕生の感じだよね。
グァテマラの先住民の人たちとおんなじもの着てるなぁと思って、買った。
韓国のチョゴリ人形。
NYで買った、アメリカらしいなぁと思った置物。
2年前に行ったロンドンでは、「I love London」のTシャツを、自分に買った。
土産やさんで、試着せずに買ったのが、いかんかった。
帰ってきてみたら、ぴちぴち。
ちょっとデブになったから、ぴちぴちがあまり似合わん。
だってさ、
ほら、あんちゃんにいいじゃん。
親子でチアポーズ。
娘に譲るしかないか。