5歳になる娘がいる。
小さいころから、保育園に行っていたのだが、今年から幼稚園に通いだした。
一緒にチアを習っている近所のお友達の制服を、自分も着たくて。
そんな理由である。
私が、今の生活で、一番苦戦しているのが、この幼稚園なのかもしれない。
とにかく、働くママにとっては、とても難しいタスクが課せられる。
たとえば、平日に運動会のリハーサルがある。
たとえば、子どもの学芸会の衣装の打ち合わせが平日にある。
たとえば、芋ほりの袋が届けられてない、と言って、幼稚園から電話がある。
子どもは喜んで通っている。
親は、ふぅふぅ言いながら、がんばっている。
という現状。
先日、「芋ほり」という行事。
前日が、飲み会だったので、あまりプリントをチェックしてなく、帰ってから、
「あーー明日お弁当作らなきゃー」
と目覚ましを6時50分にセットして寝る。
実際起きたのは、7時10分。
娘は昨日パパと夜更かししたのか、なかなか起きない。
「芋ほり行かないなら、お弁当作らないよ!!」
としかりつつ、弁当を作りながら、今日もって行くものをチェック。
・愛情弁当
・水筒
・おやつ
・敷物
・おしぼり
・タオル
・ティッシュ
・ごみ袋
・ショートパンツ
・スモック
・カラー帽子
・長靴・または雨靴
・芋用の袋(布製でひものついているもの)
・移植ごて(シャベル)
はぁ~~
しかし、現実逃避をしている暇はない!
はい、準備準備!後30分!!
と超特急でがんばったが。
移植ごて・・
ない。
はぁ~
とりあえず、弁当やらなんやらを持たせて、7時50分の幼稚園のバスに、娘を乗せる。
ご近所さんに
「あの~シャベルとかありませんかね~」
と猫なで声で聞いてみる。
15分後に見つかった。
普段の近所付き合いの賜物である。
結構都会に住んでる割には、子どもがいるということで、ご近所さんと仲良くしてて、良かった。
借りた移植ごてに、うちの子の名前シールを貼り付け、8時半ごろ、幼稚園に移植ごてを届けた。
その夜、掘ってきた芋を使って作った、娘と一緒に作ったスイートポテト。
見た目はいまいちだけど、結構おいしかった!
しかし、ママとは、とても大変な仕事だ。