セブ島日記4 こちらの語学学校のレッスン受けてみました。

Helloです。
Jeanです。

本日、月曜日。

今日から学校。

私もレッスンを受けることになっております。

ここの学校のひとつの大きな特色は、全てマンツーマンレッスンということ。

フィリピン人のマンツーマンレッスンねぇ。
どのくらいの質なんだろう、というのが、私の1番知りたいところ。

マンツーマンレッスンということは、どういうことかというと、先生の数がものすごく多いわけで、そこかしこに先生らしきフィリピン人がいて、で、にこやかに、すごいでかい声で、

「Hi!!」

「Good morning!!」

と言って来てくれる。
これは、なかなか欧米にはない雰囲気。

9時からスタートで、1時間目はTOEICレッスン。

若くて可愛い感じの先生。

けど、上手い!
なんと言っても、英語が上手い。

英語の先生だから、当たり前でしょ、と思うかもしれないけど、フィリピンなまりが強いのかと思ってたんだよね、私。

だけど、きれいな英語、話すねえ。

そして、TOEICについても、文法の説明も上手。

このくらいの年齢の、日本人の英語の先生は、普通、できないねぇ、こんなレッスン。

文法の知識はあるけど、こんなに英語で上手に説明できない、日本人は。

なぜなら、そういう教育を受けてないから、日本で。

なので、私たち日本人は、みんな、どこかの英語圏に行って本当の英語を勉強するのが一般的。

で、聞いてみた。

そういう文法って、どこで勉強したんですか?

そしたら、

私たちは、みんな、小学校から、約半分の教科は英語で教育を受けていますから。

らしい。

第二外国語というには、上手過ぎる感じがしたね。

フィリピン人が使う、もう一つの言語、というところでしょうか。

大学を出ていない人は、英語が下手の人もいるけど、英語を聞き取れない人はいない、らしい。

確かに、タクシーの運転手さんも、スーパーのレジの人も、ガードマンさんも、みんな英語話すもんね、この国。

にしても教え方が上手だから、自分のTOEICレッスンはそこそこに、色んな質問をしてみた。

英語教授法とかって、習ったことあるんですか?

そしたら、

私は教育学部出身で、小学校と中学校の教員免許をもっています。

だって。
ほーー

2時間目は、TOEFLレッスン。

TOEFLって、国際的にとてもタフなテストで、教えるのもとても難しい。

担当してくれたのは、年齢不詳の男性の先生。

アジアの文化って、割と、年齢を聞くよね。
日本でも、すぐ、

いくつ?

って聞くでしょ。

あれ、欧米の文化では全くないんですが、こちらでは、4つレッスン受けて、4回先生たちに聞かれた気がするな。

で、その先生は23歳らしい。
ということは、大学卒業したばかりだよね。

うーーまいな、英語も、教え方も。
感心したな。

後から、他の生徒さんに噂を聞いたら、その先生がこのスクールで1番人気で、一番教え方が上手らしい。

次に、IELTSという、イギリス系のテスト対策レッスン。

これまた、先生、英語もレッスンも上手。

大体、レッスンの基本ができているので、この人たちは、きちんとしたトレイニングを受けていることをとても感じる。

20代後半くらいかな、女性の先生。

で、自分のレッスンはそこそこに、色んな質問してみた。

どのくらい、ティーチング歴があるの?

6年くらいです。

6年ずっとここで働いてるんですか?

いいえ、この会社に来る前は、韓国系の語学学校で働いていました。
セブ島は、韓国系の語学学校がとても多いですから。

この日本人の経営の語学学校で働いてみて、どうですか?

あまり大きな声では言えませんが、前の韓国人経営の語学学校より、ずっといいです。

どうして?

日本人の生徒さんのほうが、ずっとまじめに勉強してくれます。
韓国人のように、休んだり、遅れて来たり、レッスン中に居眠りをしたり、しませんから。

実は、私は、小さい頃、祖母に、日本は怖い国だ、と教えられて育ってきました。
戦争中に、フィリピン人は日本軍にこんなにひどいことをされたんだ、と言われてきました。

でも、小さい頃、日本のアニメがフィリピンに入ってきて、ドラゴンボールを見たときに、思ったんです。

そんな怖くてひどい日本人が、どうやってこんな素晴らしいアニメを作れるの?って。

そこから、考え方が変わりました。

今、日本人に英語を教えることができて、とても幸せです。

嬉し泣き!

な気持ちよね、日本人としたら。

ここで、ランチブレイク。
お昼は寮の食事はついてないので、それぞれで食べる。

で、通りで会った、日本人のメンズに馴れ馴れしく話しかけて、

ここら辺でどこか美味しいとこ、知りません?

と聞いて、じゃ、一緒に行きましょう

ってことになり。

留学してた人ならわかると思うけど、基本的に外国に来ると、友だちがいないから、日本人どうしは、すーーぐ友だちになれる。

で、フィリピンに来たら、食べるべき、と言われた

ズブチョン

という変な名前の、豚を丸焼きして、その豚を切り取ってサーブしてくれるという料理。

うまーーい!
サラダとマンゴースムージーまでつけて、きれいなレストランで、500円でした。

4時間目は、ビジネスイングリッシュクラス。

やっぱり、英語も教え方も上手でした。
この人も、韓国の語学学校から移ってきた、と言ってたな。

写真一緒に撮ってもらったよ。

グァテマラに行った時も同じだったけど、小さい、この国の人たち。

155センチの私が、背が高いほうになるという、ミラクルが起きる国。

教室はこんな感じ。

となりの机が近いので、うるさくないかなぁと思ったけど、案外、気にならなかったな。

4時間、上級クラスを受けてみて、結果、思ったより、ずっとちゃんとしたレッスンでした。

このレッスンレベルは、日本の英会話スクールで完全にやっていけるレベルです。

そして、このスクールの日本人生徒さん方は、このマンツーマンレッスンを、少ない人で6時間、多い人で10時間受けてるんだって!

短期集中型で、がっつり英語やりたい人にはお勧めできますね。

夕方には、ご近所のマッサージ屋さんに行き。
きれーなところで、タイ式マッサージ、90分1300円。

ここで、私は悟った。

フィリピンの物価の目安。

こちらで、きれーなところでのサービスは、日本の3分の1

こちらで、ローカルなところでのサービスは、日本の5分の1

こちらで、現地のスーパーだと、日本の10分の1

の値段ですね。

いや、今回、どうしてそんなに値段にこだわるかというと、

フィリピンに来る大きな理由の一つは、やっぱり安さでしょ。

なので、そこらへんのリサーチは大事だとおもってるので。

寮の晩御飯は、こんなんでした。

ふつーにいけます。
無料というか、食費が留学料金に組み込まれてるから、食べなきゃもったいないよね。

夜は、ジンベイザメグループでうちに集まって、写真の共有をしたり、英語のお勉強を手伝ったり。

いや、何度も繰り返しますが、ここに来てる人たち、一日6時間から10時間のマンツーマンレッスン受けて、その後、予習復習してるんだってさ。

すごすぎ!

がんばってるフィリピン人
がんばってる日本人

そんな空間です、ここ。

Jean * – * 15:32 * comments(0) * trackbacks(0) * – –
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