カンボジア4日目の夜。
貧しい人々が住むFloating Villageから、少し心が折れながら、ホテルに帰り、このままじゃいかんと、心を奮い立たせ、
こういう場面になって、心が折れて、この後の旅を暗くいったって、誰のためにもならない。
恵まれない環境にいるカンボジアの人々のために、25ドル払い、そして、こうやって、日本の皆さんに少しでもこういう状況をお知らせする、というのが、今の私の精一杯のことであり、それ以上は、欲張らない。
それでいいとする。
また将来的に、もっと自分にいろいろな余裕ができたら、またがんばります。
シャワーを浴びて、リフレッシュ。
今夜は、カンボジア最後の夜である。
これまた、積極的なヘレンちゃんが、ドライバーのトンを誘い、
「ねぇ、夜、ナイトマーケットに連れて行って。
そして、その後、あたしたちと飲もうよ。」
って、
え~ナイトマーケットで買い物はしたいけど、あたし、別にトンと飲みに行かなくってもいいんだけど・・
と思ったんだけど、トンもうれしそうに、
「Sure!」
って言うし、
「じゃぁ、友達も連れてきていい?」
って言うから、そりゃぁさぁ、観光客女二人を相手なんてやでしょう、そりゃぁ自分の友達がいたほうが楽しいわよねぇ。
ということで、
なぜだか、カンボジアの男たちと飲みに行く流れになり
ナイトマーケットで、400円で買ったドレスに着替え、みんなで

それがさぁ、カンボジアでは、常に観光客用のレストランや、ホテルのレストランしか行ってなかったから、最後の夜に初めて、ローカルなところに行ったんだけどね
この3リットル入りのビールサーバーが350円

地元のかたがたにお任せしていろんな料理がきて、一番おいしかったのは、このちいちゃくて、スパイシーな貝。

カンボジアのメンズも、みなさん、ご機嫌で

で、参考がてらに、お値段を記載しておきますと、
人数5人
みんなで飲んだビール8L
地元レストランでおなかいっぱい食べて
クラブに行って、また飲んで、カンボジアのミュージックで踊って、夜中3時まで。
ヘレンと私と二人で全部払いましたが、一人700円でした。
いいよねぇ、カンボジア。
お金がなくても、いつまでも楽しめる。
しかし、夜中の3時になって、ヘレンのパワーについていけなくて、
「もう無理。」
というあたしの意見がやっと採用されて、ホテルへ。
もうだめです。
やっぱり37歳のおばちゃんは、夜中の3時まで遊ぶことは、もうほぼ不可能なのです。
で、爆睡したいんだけど、次の日は、タイに飛ぶっていうね。
はぁ~人と旅をするということは、楽しくて、疲れるということだ。
充実しまくりの、カンボジアの最後の夜。
