カンボジア4日目。
昨日は、4時半に起きて、アンコールワットなどの寺を回りまくり、その後英語の学校に行ってと、一日盛りだくさんすぎて、へとへとだったので、今日は10時集合にしてもらう。
ゆっくりと、ホテルのレストランで朝食を食べて、のんびりとホテルの写真を撮ったりして

これがね、もしこのホテルに泊まることがあったら、お勧めするのが、アイスティー。
なんかね、日本のアイスティとちょっと違って、少し甘くて、でも甘すぎず、なんだかすごくおいしいのだ。

旅中では、ゆったりの朝っていうのが必要でしょ。
余裕な気持ちで、トンの運転するトゥクトゥクで、今日もカンボジアツアーへ、レッツラゴーー
本日は、Floating Village (水上ビレッジ) に行くという観光ツアーで、もうこっちにきて、全部へレンが、「これこれ」、って決めるから、何も調べる気も起きず、「はいはい」、とついていくだけで、そこがどんなものかもよく知らないままに。
走っている途中で、ドライバーのトンが、
「ワニ園があるけど、見ていく?」
というので、
「んーー、ワニねぇ・・まぁ、今日、スケジュールゆっくりだし、見ていくか~」
という感じで入ったら、
わーお、想像はしていましたが、
わにだらけ。
うー、あまりかわいくはない。

ご丁寧に、わざわざ、一歳児ワニ


2~3歳児ワニ

4~5歳児ワニって、もう、そんな細かい区分いらないよねぇ

と思っていたら、

なんと、ハンディキャップのワニの区分まで。
見た目は何も変わらないから、脳障害かな、なんて、ヘレンと真剣に話したりして。

ここは、ちゃんとしたワニの学校だ。
そして、まったく買う気はなかったのだが、つい、ヘレンの勢いに押され、
だって~
日本やカナダで買ったらすごく高いし~
ミーハーのヘレンが、これは多くのセレブがもってるデザインだって言うし~
あたし、そういうの、たいして興味ないんですが、
買っちゃいました。
わに側のクラッチバッグ。色違い。うふ。

ちなみに、お値段は、約40000円を、20000円にまで値引きして。
ヘレンいわく、カナダでは15万するって言ってたけど、ほんとかな・・
あたしは、こういう買い物は普段しないので、日本価格は知りません。
ワニの皮が本物であることを願うのみ。
さてっと。
今日の目的地のFloating Villageに向かう途中、田舎道を、トゥクトゥクでのんびり走っていると、
「わ~、蓮(はす)の花、いっぱい咲いてる~!」
英語では、Lotus と言います。
トンに止まってもらって、Lotus Gardenをちょっとお散歩。


そこを歩いていた女の子と。
きゃーわいいなぁ。

で、
「はい」
って、その女の子がくれたの。このお花。
あー、万が一、お見合いをすることがあれば、この写真を使おう。

のんびり寄り道しながら、Floating Villageに行く、船着場へ。
うーん、なんか川の水の色、汚いなぁ。

船の運転手さんに話を聞いてみると、今はカンボジアは乾期なので、川の水の色が濁るんだそうだ。雨期になると、水はきれいになるらしい。
そして、連れて行かれたところは、こんなとこ。

あたしたちは、
??
ここが、Floating Village?
ん?
と、きょとん。
すると、えらく雄弁な青年が出てきて、
「Welcome to the Floating Village!!」
と、話し始める。
カンボジアの雄弁な青年の話
「水上ビレッジへようこそ。
この村には、土地をもてない、貧しい人や、親を失った孤児などが住んでいます。
これからあなたたちを、孤児が通う学校に案内しますが、子どもたちの給食に役に立つ、食材を寄付してもらえませんか?
この米は、学校にいる子どもたち180名全員分の一週間分をまかなえます。
このインスタントヌードルは100名の子どもたちの一食分をまかなえます。」
ほぉ~
すごいシステムだね。
何もわからない観光客は、ここに連れてこられて、こういう話をされて、
「あぁ、はい。」
と言って、そりゃぁ、きっとほぼ全員が何かしら買うんだろう。
若い頃の私なら、
「何よ、これ、何も知らせずに、勝手にこんなとこに連れてきて!」
と憤慨したかもしれない。
今の私は、
「ほぉ~、頭いいねぇ。
そうそう、この国より裕福な国に生まれたんだから、これくらいして当然です。
それを、自動的に、観光客にそうさせるシステムになってるところが、やるねぇ、カンボジア」
と思った。
そして、インスタントヌードルを、一人25ドル分(約2000円)払い、買った。
いや、インスタントヌードル50個入って、2000円って、高いよ、すごく。 カンボジアでは特にね。
でも、その70%は、この水上ビレッジに住んでいる貧しい人たちの生活の支援に当てられるらしい。
日本で生活している私たち。
こんなん、鹿児島で1000円くらいで食べて、「はーおいしい」って言ってる。

カンボジアで、土地が買えずに、水上で生活している人々。

その人たちが住んでいるおうち。
この前の洪水で、親を失った孤児たちが通っている学校。


こんなに汚い川の水を汲んで、何をするんだろう。

学校の子どもたちに、さっき買ったインスタントヌードルを、自分たちにくれと、寄ってくる人々。

私たちに、一ドルでもいいからくださいと、ボートで寄ってくる人々。

どうしようもない気持ちになった。
恵まれない環境にいる子どもを見たときは、
この子には、未来がある。
その未来が、少しでもいいものになるように
と大人は考えるものだと思う。
しかし、こういう環境にいる大人を見たときに、
私たちは、ただ心が折れて、どうすることもできない自分を、ただ静観するだけだ。
僕は何を思えばいいんだろう
僕は何て言えばいいんだろう
こんな夜は 逢いたくて 逢いたくて 逢いたくて
君に逢いたくて 君に逢いたくて
また明日を待ってる
って、イエモンの「JAM」という名曲を思い出しながら、おやすみなさい。
