Boston日記9

本日は、日曜日。
昨日の腹痛は、朝になるとすっかり良くなっていた。
250円の、アメリカのピンクの胃痛薬は、効いた。

今日は、友人のLaurenとその彼氏のYuchaoと一緒に、車で一時間ほどのVermontという、Laurenのお父さんが住んでいる町に行くというプランである。
そこには、Laurenの弟のDanielも今日はいると言う。

Laurenの彼氏のYuchao(台湾系アメリカ人)も、1年前まで鹿児島にいて、仲良くしていた。鹿児島の高校の英語を教えていた。

Yuchaoと1年ぶりの再会。
鹿児島にいたときは、いつも私が車を運転して、登山に行ったり、温泉に行ったりとしていたが、こちらでは反対の状況。
どこにでも、車を運転して連れて行ってくれるので、楽である。

Laurenのお父さんも弟も、日本に旅行をしていたときにうちに遊びに来たことがあったので、面識はあった。

そして、Laurenのお母さんがケニアから養子にしているBenもいた。
Benは、まだ11歳。

Laurenが、日本に2年間いるときに、お母さんが養子にもらったそうで、

「アメリカに帰ったら、自分にケニア出身の弟ができていた。」

と笑って話していてた。

みんなで、Farmers Marketに行く。
4ドルのかぼちゃの列。

左から、でかすぎるかぼちゃ、Jean,義理の弟君のBen,Yuchao,Lauren,弟のDaniel。

秋です。大きな黄色の木と一緒に。Benも前に入ったね。

Laurenと。

Apple Barnで。
りんごたちになめられている私。

あ、ちっちゃなかぼちゃもあるんだね。

暖かいアップルサイダーとアップルドーナツ。
アップルドーナツは甘すぎて、完食できず。

チーズでか!

お土産製品、かわいいね。

Laurenのお父さんが住む部屋で、みんなで。
真ん中にいるBenは、どうしても写真に写りたがらず、隠れちゃった。

このBenというケニアから養子に来た少年は、いろいろと体に障害がある。
生まれつき足が悪くて、歩くときに左足をひきずって歩く。
耳にも補聴器をつけていた。
そして、生まれたときからエイズである。

そんな11歳の男の子を養子にして育てている、Laurenのお母さんって、どんな考え方をして、こうしているのだろう。
Laurenのお母さんには結局会えずじまいで、話はできなかったが、世の中には、本当にいろんな考えの人がいて、その中には、こんな行動をする人がいるということを、改めて知った。

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