地球一周クルーズ「ピースボート」回想録 年始

あけまして、おめでとう。
船の中で、新年を迎えるなんて、素敵だわ。

と思いつつも、夕べの、紅白歌合戦や、カウントダウンパーティやらで、一睡もしていないので、ぐだぐだになってきた1月1日のお昼。

しかし、ここで寝るわけにはいかん。
今度は、年始のイベントがある。

というわけで、お茶会に参加するために、着物をみんなで着て、と日本ではなるわけなのだが、こちらでは暑いお正月を迎えているので、浴衣を着る。

ほかにも、お正月のイベント、餅つき大会があり、みんなで餅をついて食べた。
そのときの餅は格別である。だって、餅なんて、船の上では食べられないもの。どこの国に行っても餅はなかなか手に入らない。

このとき食べた、もち米や、うすや、杵は、乗船前に準備していたものらしい。
日本の味を思い出して、おいしくって、うれしかった。

お正月といえば、琴でしょー。
ということで、琴を持ち込んでいた私と、相棒のみわっちがフルートをふき、二人で「春の海」を演奏して、日本の正月を演出。

そして、お正月といえば、太鼓!
船の太鼓チーム、うねり会が演奏。
なんか、みんなすごい楽しそう!

その後、チアも出演したりなんかして。

ほんとに、船の上では、年末だろうが、年始だろうが、平日だろうが、基本的に常にドンちゃん騒ぎなのである。

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