ニュージーランド日記6

クイーンズタウンは、少し肌寒いが晴天。

町の中心のアイスクリームやさんでインターネットができるので、毎日ここに通ってきている。

席が込んでいたので、一人で座っている女の人に、「ここ座ってもいい?」と話しかけると、どうぞ、ということで、会話が始まった。

彼女は、ベルギー出身で、一年間仕事を休んで、世界一周の旅をしているんだと言う。

もう、なんだか、世界一周の旅って珍しくなくなってきた。

今まで何人の世界一周の旅をしているという人に出会っただろうか。

なぜ、そんなことが間単にできちゃうかというと、ヨーロッパの多くの国で、一定期間働くと、一年間の休みが取れるという法律があるからだ。その間給料は出ないが、一年休んだ後でも、同じ会社、同じ給料、同じポジションに戻れるという法律があり、そういう制度を使って、旅に出るんだね。

そして、その彼女は、2ヶ月ニュージーランドを旅しているといって、どこに泊まっているのか聞くと、キャンピングカーを買ってそこで料理をしたり寝泊りしているとのこと。

え?買ったの?

と驚くと、

ある程度長く滞在する人は、みんなしてるよ。

だって。

で、この国を出るときに、その車を売るんだって。

さすが、観光王国ニュージーランドだからこそ、そういうことができるんだね。

車を買うっていっても、13万円くらいで買えるらしく、売るときも簡単で、キッチンもついてるし、ベッドもついてるし、いくら安いホステルなどに泊まっても、車で生活したほうがよほど安くあがるということで、旅の達人のすることはやっぱり違うね。

旅人は、さすが、いろんなこと知ってるね~

と、その話をアランにしたら、

そんなことはニュージーランドに住む人は誰でも知ってると言っていた。

語学学校は、2つ行って、話をしてみたけど、まぁまぁ。

高いんだよねーなんつっても。

ニュージーランドだから安い、というわけじゃないか~

とまだ思案中。

今日は、近くの山にゴンドラで登れるというので、登ってみた。

アランは、歩いて登ったほうがいいと言ったが、ものすごく急だし、一人で登ろうなんて、まったく思わなかった。

山の上から見るクイーンズタウンは、これまた美しく、湖と山と小さい町が調和して、ますます気に入った。

そして、こうやって、いつも湖のほとりにあるアイスクリームやさんで、チャイティーを飲みながら、パソコンをいじり、たまには別の旅人と知り合ったりしながら流れいく、この時間が、私はとても好きだ。

夜は、アランがご近所さんを呼んで、家でホームパーティ。

クイーンズタウンはいろんな国籍の人たちが住んでいるようで、今日のメンバーも、

左から

イギリス フランス 日本 チリ ニュージーランド

と、さまざまな国籍が集まってくるのも、この町の魅力なんだろう。

アランがヒッチハイクをしながら日本に一ヶ月ほどいたのは2年前のことだが、彼はとてもよく日本のことを覚えていた。

どういうルートを行っただとか、どういう人に出会っただとかいうことを、また詳しく話してくれて、私のことや私の家族のこともとてもよく覚えていた。

バドミントンというスポーツを君と一緒にしたのが、僕の人生であれが初めで最後だということや、うちの父はアランが出会った人の中で最高にいい人の一人だとか、餅がとても好きだったということを話した。

私は、アランが餅が好きだということはぼんやりと覚えていたが、空港でお土産を買うときは時間に追われていたので、あまり考えず、鹿児島名物のスィートポテトを買ってしまった。

しかし、アランはとてもおいしいおいしい、ととても喜んで食べ、他の誰にもあげたくないと言いつつ、一緒に住んでいるネイソンや近所の人たちにひとつずつわけ、

どう?日本の食べ物うまいだろ?うまいだろ??

としきりに言っていた。

フランスの女の子は、クリームブリュレの味に似ていると言っていた。

そんなこんなで、クイーンズタウンのローカルな生活は過ぎていく。

飲みすぎて、早めに就寝。

おやすみなさい。。

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